揚げ物の洗い物を減らす方法|後片付けがラクになる6つのコツ

片付いたキッチン 片付け・掃除
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「揚げ物は好きだけど、洗い物が多すぎて作るのが面倒……」

そんなふうに感じたことはありませんか?

揚げ物は家族に喜ばれる一方で、揚げ物鍋やバット、菜箸など洗うものが多く、油汚れの後片付けも大変です。

私も週に1〜2回は揚げ物を作りますが、「もっと洗い物を減らせたらいいのに」と何度も思ってきました。

そこでこの記事では、揚げ物の洗い物を減らすコツや、後片付けをラクにする方法を紹介します。

揚げ物をもっと気軽に楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

揚げ物はなぜ洗い物が多くなるの?

「揚げ物は好きだけど、洗い物が多くて面倒……」

そう感じるのには、ちゃんと理由があります。

揚げ物の後片付けが大変になるのは、単に“油汚れがあるから”ではなく、調理工程ごとに洗い物が発生しやすい構造になっているためです。

実際に揚げ物を作る流れを見てみると、洗い物は次のように発生します。

実際に出る洗い物の例

例えば、唐揚げを作る場合でも、次のような道具が汚れます。

  • 小麦粉用のボウル
  • 卵を溶く容器
  • パン粉用のバット(または皿)
  • 衣をつけた食材を置く皿
  • 菜箸(衣や油でベタベタになる)
  • 揚げ鍋(油が付着し、内側も外側も汚れる)
  • 油切り用の網やバット
  • キッチンペーパー・油処理グッズ
  • コンロ周りの油はね汚れ

さらに、揚げ終わった後には

  • 油の処理(固める・捨てる・ろ過する)
  • オイルポットや処理容器の洗浄
  • 飛び散った油の拭き掃除

といった“見えない後片付け”も発生します。

洗い物が増える3つの構造

このように揚げ物は、次の3つが重なることで洗い物が増えやすくなっています。

① 調理工程が多い(下準備→衣付け→揚げる→油処理)
② 使う道具が分散している(ボウル・バット・鍋など)
③ 油汚れが広範囲に付着する(鍋・道具・コンロ周り)

つまり、「1つの工程ごとに1つずつ洗い物が増える構造」になっているのが、揚げ物の大変さの正体です。

だから“後片付けが大変”に感じる

例えば炒め物ならフライパンと皿程度で済みますが、揚げ物はその数倍の洗い物が発生します。

そのため、調理時間よりも「後片付けの負担」のほうが重く感じやすいのです。

次の章では、こうした原因を減らしながら、揚げ物の洗い物をラクにする具体的な方法を紹介します。

揚げ物の洗い物を減らすコツ6選

揚げ物の洗い物を減らすには、後片付けを頑張るのではなく「汚さない工夫」を取り入れることが大切です。

私も以前は揚げ物をするたびに大量の洗い物にうんざりしていました。

しかし、調理方法や使う道具を少し変えただけで、後片付けはかなりラクになります。

ここでは、私自身も実践している洗い物を減らすコツを紹介します。

衣付けはポリ袋を使う

揚げ物の洗い物を増やす大きな原因のひとつが、衣付けに使うボウルやバットです。

小麦粉・卵・パン粉をそれぞれ容器で分けると、その分だけ洗い物が増えてしまいます。

そこでおすすめなのが、ポリ袋を使った衣付けです。

ポリ袋の中に小麦粉やパン粉を入れ、食材を入れて振るだけで簡単に衣付けができます。使用後はそのまま捨てられるため、洗い物を大幅に減らせます。

失敗しやすいポイントと注意点

ただし、ポリ袋の使用にはいくつか失敗しやすい点もあります。

①粉が偏ってムラになる
→ 袋の中でしっかり空気を入れて振ると均一になりやすい
②袋が破れて粉がこぼれる
→ 薄すぎる袋ではなく、食品用の丈夫なポリ袋を使うのがおすすめ
③卵を使う工程ではうまく衣がつかない
→ 小麦粉→卵→パン粉の工程は、工程ごとに袋を分けるか、卵だけ別容器にする
④一度に入れすぎると混ざらない
→ 食材を少量ずつ入れて振ると仕上がりが安定する

うまく使うコツ

ポリ袋を使う場合は、

・小麦粉用
・パン粉用

のように用途ごとに分けると、よりきれいに仕上がります。

また、下味も袋でつければ、「下味〜衣付けまで1つの袋で完結」できるため、洗い物削減効果がさらに高まります。

バットの代わりに食品トレーを活用する

スーパーで購入した肉や魚の食品トレーは、揚げ物の下準備にも活用できます。

衣を付けた食材の一時置き場として使えば、わざわざバットを出す必要がなくなり、洗い物を減らせます。

ただし食品トレーを使う場合は、衛生面に注意が必要です。

生肉や生魚を直接置いたトレーを再利用するのは避け、必ず一度洗浄・消毒したもの、または調理用として清潔に保管しているものだけを使用するのが安全です。

また、トレーは使い捨て前提で使うと衛生的で安心です。

使用後はそのまま処分できるため、バットを洗う手間がなくなり、後片付けの負担を減らせるのもメリットです。

クッキングシートを敷く

お皿やバットの上にクッキングシートを敷くだけでも、後片付けはラクになります。

油やパン粉の汚れが直接付かないため、軽く洗うだけで済むことが多いからです。

揚げる前の食材を置く場所としても便利ですよ。

揚げ物専用鍋を使う

揚げ物専用鍋を使うと、油の管理がぐっとラクになります。

毎回たっぷりの油を処理する必要が減り、汚れが広がりにくくなるため、後片付けの負担も軽くなります。

最近はさまざまなタイプの揚げ物鍋が販売されていて、選び方次第で使い勝手が大きく変わってくるんです。

たとえば、少量調理に向いたコンパクトな天ぷら鍋なら、必要な油の量を抑えられるので、使い終わったあとの油処理もシンプルに!

また、深さがしっかりあるタイプや、油ハネを防ぎやすい構造の鍋を選べば、コンロ周りの汚れ対策にもつながります。

掃除の手間が減るだけでも、かなり気持ちが違ってきますよね。

揚げ物の頻度が高い家庭ほど、自分の調理スタイルに合った専用鍋を選ぶことが大事になってきます。

油は固めるより再利用する

油を毎回捨てると、油処理グッズの準備や後片付けが必要になります。

油の状態に問題がなければ、オイルポットなどを活用して再利用するのもひとつの方法です。

油処理の回数が減るため、結果的に洗い物や手間の削減につながります。

汚れは温かいうちに拭き取る

揚げ物後の油汚れは、冷えて固まる前に拭き取るのがポイントです。

冷えると油が固まり、落としにくくなるためです。

キッチンペーパーで軽く拭き取っておくだけでも、その後の洗い物がかなりラクになります。

特に揚げ鍋やコンロ周りは、温かいうちにひと手間かけるだけで掃除時間を短縮できます。

洗い物が少ないおすすめの揚げ物調理法

揚げ物の洗い物を減らしたいなら、調理方法そのものを見直してみるのもおすすめです。

どれだけ後片付けを工夫しても、たっぷりの油を使う揚げ物では、どうしても揚げ鍋や油処理の手間が発生します。

そのため、「揚げる」ことにこだわりすぎず、洗い物が少ない調理法を取り入れるのもひとつの方法です。

実際に私も、毎回すべてを油で揚げるのではなく、メニューによって調理法を使い分けています。

そのおかげで、揚げ物を作るハードルがかなり下がりました。

ここでは、後片付けがラクなおすすめの調理法を紹介します。

少量の油で揚げ焼きにする

揚げ物というと、たっぷりの油を使うイメージがあります。

しかし、メニューによってはフライパンで揚げ焼きにするだけでも、十分おいしく仕上がります。

使う油が少ないため、次のようなメリットがあります。

  • 油の処理がラクになる
  • 揚げ鍋を洗わなくて済む
  • 油はねが減る

このように、後片付けの負担をぐっと減らせるのが大きな魅力です。

ただし、すべての揚げ物が揚げ焼きに向いているわけではありません。

実際にやってみると、食材の厚みや火の通りやすさによって仕上がりに差が出やすい調理法でもあります。

例えば私の場合、厚みのあるとんかつや大きめの鶏肉を揚げ焼きにしたとき、中まで火を通そうとしているうちに衣が焦げてしまったことがありました。

また、何度もひっくり返したり火加減を細かく調整したりする必要があり、かえって手間や時間がかかってしまったこともあります。

そのため、揚げ焼きは薄めのとんかつや魚フライ、冷凍フライなど、比較的火が通りやすい食材に向いています。

私は厚みのある食材を揚げ焼きする時には、ある程度表面に火が通った段階で180℃のトースターに移し、15分ほど加熱すると中までしっかり火が通りやすくなります。

こうした方法を組み合わせることで、無理なく仕上がりを調整できます。

料理に合わせて使い分けることで、洗い物を減らしながらも、揚げ物をストレスなく楽しめるようになります。

オーブン調理

オーブンを活用するのもおすすめです。

天板にクッキングシートを敷いて調理すれば、油をほとんど使わずに済みます。

特にパン粉に少量の油を混ぜてから焼くと、揚げ物に近いサクッとした食感を楽しめます。

揚げ鍋や油処理グッズを洗う必要がないため、後片付けの負担を大きく減らせるでしょう。

ノンフライヤー

「できるだけ洗い物を減らしたい」という方には、ノンフライヤーも便利です。

熱風で調理するため、基本的に大量の油は必要ありません。

  • 油処理が不要
  • 揚げ鍋を使わない
  • コンロ周りが汚れにくい

といったメリットがあります。

機種によってはバスケットを丸洗いできるため、後片付けがシンプルなのも魅力です。

冷凍揚げ物のリベイク

毎回手作りにこだわらないことも、洗い物を減らすコツです。

最近の冷凍食品やお惣菜は品質が高く、温め直しを工夫するだけでサクサク感を楽しめます。

例えば、

  • トースターで温める
  • オーブンで加熱する
  • ノンフライヤーでリベイクする

といった方法がおすすめです。

衣がベチャッとしにくくなり、まるで揚げたてのような食感に近づきます。

揚げ鍋も油も使わないため、洗い物は最小限で済みます。

無理に揚げなくてもおいしく食べられる

揚げ物の後片付けが負担に感じるなら、必ずしも毎回「本格的に揚げる」必要はありません。

揚げ焼きやオーブン調理、ノンフライヤー、冷凍食品の活用など、自分に合った方法を選ぶことで洗い物は大きく減らせます。

揚げ物は「頑張って片付ける」のではなく、「洗い物が増えにくい調理法を選ぶ」ことも大切です。

無理なく続けられる方法を取り入れて、揚げ物をもっと気軽に楽しみましょう。

洗い物を減らしたい人におすすめの便利グッズ

揚げ物の洗い物を減らすには、調理方法を工夫するだけでなく、使う道具を見直すことも大切です。

私も以前は「揚げ物は後片付けが大変なもの」と思っていました。しかし、便利グッズを取り入れてからは、洗い物や掃除の負担がかなり軽くなりました。

毎回のストレスを減らしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

コンパクトな揚げ物鍋

揚げ物鍋は大きければ便利というわけではありません。

少人数の家庭や少量の揚げ物が中心なら、コンパクトな揚げ物鍋がおすすめです。

特に最近人気の角型タイプは、

  • 少ない油で揚げられる
  • 鍋が小さいので洗いやすい
  • 収納しやすい

といったメリットがあります。

鍋が小さくなるだけでも、洗う面積が減るため後片付けはかなりラクになります。

オイルポット

油を毎回捨てるのが面倒な方には、オイルポットが便利です。

揚げ物後の油をろ過して保存できるため、油処理の回数を減らせます。

「毎回固めて捨てるのが面倒」
「油を無駄にしたくない」

という方には使いやすいアイテムです。

ただし、油を再利用しない場合は無理に用意する必要はありません。自分の調理スタイルに合わせて選びましょう。

油はねガード

意外と見落としがちなのが、コンロ周りの掃除です。

揚げ物をすると、鍋だけでなく周囲にも細かい油が飛び散ります。

油はねガードを使えば、

  • コンロ周りの汚れを防げる
  • 壁への油はねを減らせる
  • 調理後の拭き掃除がラクになる

というメリットがあります。

洗い物そのものではありませんが、後片付け全体の負担を減らしたい方にはおすすめです。

ノンフライヤー

「とにかく後片付けをラクにしたい」という方には、ノンフライヤーも選択肢のひとつです。

熱風で調理するため、大量の油を使う必要がありません。

最近は冷凍フライやお惣菜の温め直しにも活用できるため、揚げ物好きの家庭と相性の良い家電です。

便利グッズは「洗い物を減らす仕組み作り」

揚げ物の後片付けをラクにするコツは、気合いで頑張ることではありません。

  • 少ない油で調理できる鍋を使う
  • 油処理の手間を減らす
  • 油はねを防ぐ
  • 調理方法そのものを変える

といったように、洗い物が増えにくい環境を作ることが大切です。

便利グッズを上手に活用して、揚げ物の後片付けを少しでもラクにしていきましょう。

FAQ

Q1. ポリ袋を使うと本当に洗い物は減りますか?

はい。小麦粉やパン粉をまぶすためのボウルやバットを使わずに済むため、洗い物を大幅に減らせます。

手も汚れにくくなるので、後片付けの負担を軽くしたい方におすすめです。

Q2. 揚げ焼きでもサクサクに仕上がりますか?

唐揚げやとんかつ、白身魚のフライなどは、揚げ焼きでも十分おいしく作れますよ。

油の量が少ないため、油処理や鍋洗いの手間を減らせるのもメリットです。

Q3. 揚げ物の油は毎回捨てたほうがいいですか?

必ずしも毎回捨てる必要はありません。油の色やにおいに問題がなければ再利用も可能です。

ただし、汚れが目立つ場合や長期間保存した油は処分しましょう。

Q4. 揚げ物鍋は毎回洗う必要がありますか?

油を再利用する場合でも、鍋の周りに付いた油汚れは拭き取っておくのがおすすめです。

汚れをため込まないことで、次回の後片付けもラクになります。

Q5. ノンフライヤーは本当に後片付けがラクですか?

揚げ鍋や油処理が不要になるため、後片付けはかなりラクになります。

揚げ物をよく作る方や、洗い物を減らしたい方には便利な選択肢のひとつです。

まとめ|揚げ物の洗い物は工夫次第でグッと減らせる

揚げ物の洗い物を減らすためには、後片付けを頑張るのではなく、洗い物が増えない工夫を取り入れることが大切です。

今回ご紹介したポイントをもう一度まとめます。

  • 衣付けはポリ袋を使う
  • バットの代わりに食品トレーを活用する
  • クッキングシートで汚れを防ぐ
  • 少量の油で揚げ焼きにする
  • 揚げ物専用鍋を活用する
  • 油処理の手間を減らす工夫をする
  • 汚れは温かいうちに拭き取る

今回紹介したような方法を取り入れてからは、後片付けの負担がかなり軽くなり、揚げ物を作るハードルも下がりました。

揚げ物は家族に喜ばれる人気メニューです。

だからこそ、「洗い物が面倒だから作りたくない」と諦めるのではなく、自分に合った方法で少しでもラクに続けていきましょう。

まずは今日からできそうな工夫をひとつ試してみてください。

小さな改善の積み重ねが、揚げ物後のストレスを大きく減らしてくれるはずです。

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